おしゃれなインテリアと聞くと『間接照明』をイメージされますよね。インテリア雑誌やモデルルームのHPにも採用される表現方法で、ライトアップされた部屋の画像はとても魅力的です。
「挑戦してみたいけど難しそう…」「そもそも間接照明の意味は?」と思われる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、間接照明のメリットと部屋がおしゃれに変わる理由をご紹介します。
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間接照明で部屋を広く見せる

間接照明には部屋に奥行感を出す視覚効果アリ!上手に使えば部屋を広く見せれます。
インテリア業界では照明を壁に取付け、灯を上下に照らす「バランス照明」という方法があります。
このバランス照明は壁に照明の陰影をつけ、奥行きを広く見える視覚効果があるのです。特に部屋の壁が白い場合は陰影差が大きくなるので更に効果的です。
ちなみに、照明器具には大きめの「ライン型」と小さめの「ブランケット型」とあります。
部屋をより広く見せたい人はライン型を、壁に額縁や棚があったり複数個使いたい人には「ブランケット型」がおすすめです。
居心地よいリラックス効果
照度が低め(暗め)の電球にすることでリラックス効果が生まれます。目のケアに最適です!
間接照明を上手に使うことで、リラックスと目の保養効果が期待できます。
画像引用元:http://www.htv.ne.jp/housing/kamechan/17.html
照明の明るさ示す単位を「lx(ルクス)」と表します。リビングなどの照明は、生活をする上で適度な明るさが必要なので、約750lxを適度な明るさの基準として照らされています。
家事や勉強など視作業するならこの程度必要ですが、意外と目に負担が掛かる照度なのです。刺激の少ない100lx程度が適正といわれているので、間接照明を100lxくらいの照度に合わせておけば、目の保養やケアにもなるのです。
オブジェや絵などを照らして目立たせる

ディスプレイしたお気に入りのアイテムには、間接照明を照らしておしゃれに演出!
間接照明で照らされた対象物は陰影効果で立体感が増し、より目立ちやすくなる視覚効果があります。洋服店や時計店などのお店をイメージするとピンとくるのではないでしょうか?
この方法をインテリアに活用することで、部屋をおしゃれに演出できます。特に模型やフィギュア集めが趣味の人には楽しみ方のバリエーションが増え、より深い趣味生活を送れるようになります。
間接照明のメリットと部屋がおしゃれに変わる理由をご紹介しました。使い方次第で部屋を格段にかつステキに演出できます。ぜひチャレンジしてみては?
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