まいにちインテリア編集長・くまちよのプロフィール

くまちよ

<略歴>

  • 1984年生まれ
  • 大学卒業後、インテリア会社に就職。
  • 10年後、住宅メーカーに転職。
  • カラーコーディネーター
  • 福祉住環境コーディネーター
  • 色彩検定

 

はじめまして!

星の数ほどあるブログから目を留めていただき、ありがとうございます!
「まいにちインテリア」の記事を書いているくまちよと申します。

僕にとってインテリアとは「住む人が幸せになる空間」です。

「住む人が幸せになる空間」を実現するために、まいにちインテリアの記事のひとつひとつには、あなたの暮らしに役立つ情報や気づき、失敗しない家具の選び方などなど、あなたのインテリアを素敵に変えるヒントが詰まっています。

僕は、このヒントを「幸せのカケラ」と呼んでいます。

このブログを通じて「幸せのカケラ」を集めることによって、あなただけの空間が幸せでいっぱいになるような発信を心がけています。

なぜこのようなブログを運営しているのか、少しだけ僕のことをお話ししますね。

幸せのカケラとの出会い

幸せのカケラのキャンディ

高校卒業までを実家で過ごした僕。

小学校4年生の時に、実家で空き部屋になっていた一室を自分の部屋として使わせてもらえることになりました。

3人兄弟の末っ子で自分だけが持っておらず憧れていた一人部屋。ようやく手に入れた一人部屋も、最初のうちは一人で過ごすのも落ち着きませんでした。

夜になると電気を消して寝るのが怖くて、結局は親の寝る布団へ潜り込んでいました。豆球の小さな明かりで見える天井の模様が鬼の顔に見えてきて怖かったことを今でも思い出します。

中学生になると、さすがに親と寝ることはできません。でも天井にはアイツがいます。

数年で慣れてきたといはいえ、薄暗いオレンジの明かりの中で、ふとアイツと目が合うと頭の中に「世にも奇妙な物語」のテーマが流れてきて、色んな怖い話を思い出したり、怖い妄想を浮かべてしまうのでした。。。

そんな部屋だったので当時はあまり好きではありませんでした。

そこに転機が訪れます。

クラスの女子たちが休み時間にジャニーズの話で盛り上がっていました。当時、絶大な人気を誇ったV6。

MYOJO(明星)などに付いていた森田剛のポスターを部屋に貼りまくっている、というものでした。

ポスターを集めすぎて貼るところがなくなって天井にまで貼り始めた、などと自慢まじりでキャッキャと楽しそうでした。

「ポスター、天井にまで貼るんか〜。………あっ!」

「天井のアイツを見えなくしてやればいいんだ!」と気付いたくまちよ少年は、帰宅するとすぐにセロハンテープを取り出し、回転イスに乗ってフラフラしながら、天井のアイツを隠すようにポスターを貼ったんです!

それからというもの、夜が楽しみになりました。
豆球の明かりの中で天井を見ると、広末涼子がニコッと微笑んでいるんです。

…か、可愛い。
いい夢見れそう、と寝る前の時間が幸せになりました。

「少し変えるだけでも部屋が変わる。」「好きな空間は自分で作れるんだな。」と気付いたことを覚えています。

思えば、それが「幸せのカケラ」との出会いでした。

「インテリア」を仕事にした

インテリア

高校卒業後、大学へ進学して一人暮らしを経験させてもらいました。両親には感謝しかありません。

大学生活では、教授が出版した参考書ではなく、smartインテリアというムック本が教科書でした。

どうすればもっと快適なインテリアにできるか、と試行錯誤して模様替えとDIYを繰り返す日々でしたね〜。しみじみ。

そんな暮らしもあってか、就活時期には「誰かに素敵なインテリアを提案したい」とインテリアの会社で働きたいと思うようになりました。見事、とあるインテリアの販売会社に就職しました。

  • 食器棚
  • ベッド
  • デスクチェア
  • カラーコーディネート

の分野は特に大好きで勉強しました。

もちろん、他のインテリアも全般的に学びましたけどね。でも、デザイナーの名前はちょっと苦手です汗

インテリア業界の最前線で、お客さまに家具をご提案する。素敵な空間を叶えていただく。お客さまが自分だけの「幸せのカケラ」を見つけた時の表情はたまらなく素敵でしたね。

高価な家具を買えばオシャレになるわけではないし、流行りのインテリアを揃えれば住む人が幸せになれるわけでもない。人によって幸せの感じ方は異なることを学びました。

一方で、インテリアに詳しいつもりでいた僕は、インテリアのプロとして働くことで「インテリアの世界ってこんなにも広かったのか、こんなにも奥が深かったのか」と思い知ったことも事実です。

そんな環境で働くにつれ、こんなことを思うようになります。

  • インテリアの知識をもっといろんな人に知ってほしい。
  • 本当の家具の選び方を広めたい。
  • インテリアにはいろんな形の幸せのカケラがあることを教えたい。

今の環境では、どうしてもお店で出会った方にしか伝えることができません。
失敗しない家具の選び方、広く見える配置の仕方、快適な暮らし方、、、知っていれば、もっと素敵な空間が実現できるのに伝えられない。

そんな思いを実現してくれたのがブログでした。

まいにちインテリア開設

パソコンでインテリア勉強

2015年2月、ブログ「まいにちインテリア」を開設。

インターネットの世界なら、いろんな人が見てくれるだろう。そこで僕なりの発信をすれば、誰かの悩みを解決できるんじゃないか。そう思ったのがキッカケです。

僕が知っている「幸せのカケラ」を一つ一つの記事に埋め込むことによって、読んでくれたあなたの暮らしを素敵にすることができるのではないか。そう信じて現在このブログを運営しています。

また、サラリーマンとして働いていると本音で語れないことが出てきます。会社の求める「売上」「利益」が邪魔をして、どうしても建前でインテリアを伝えてしまうこともあります。

でも、ブログだったら自分が考える正直を伝えることができるんですよね。

店頭では話すことができないようなインテリアの裏側も「まいにちインテリア」で赤裸々に語っております。表も裏も知ることでインテリアを色々な角度から見ることができます。

その結果として、あなたの部屋が素敵な空間となればすごく嬉しいです。

家は心を休める空間

リラックス空間

誰かの部屋を素敵にしようとしているのに、自分の家がイケてなかったら説得力ありませんよね。

僕は家が大好きです。仕事が終わったら「え、もう帰るん?」という周りの目など気にもせず一目散に駅に向かい、大好きな奥さんと息子の待つ我が家へと帰りを急ぎます。

でも、ただ奥さんと息子がいるから家に帰りたい、というだけではありません。何度もやり直しながら作っている自分たちだけの空間だから愛着がわいて、家に帰りたくなるんです。

模様替えをしたり、クッションの色を変えたり、好きなポスターを飾ったり、自分の色にカスタマイズすることができます。

僕たち家族が安らぐことができる空間を最優先していますので、雑誌に取り上げられたり、スッキリに出てくるようなオシャレな部屋ではないかもしれません。見た目は一般的なナチュラルインテリアですよ。

それでも、僕たち家族が選んだ「幸せのカケラ」がたくさん詰まっているので、とても心地よい空間です。

一日中、家から出なくても平気です(元々インドアな性格もありますが笑)。休日は「今日は家でまったり過ごそう!」と決めることもしばしば。

それくらい居心地が良いので、ストレス社会で擦り減ってしまった心がコーヒーカップにお湯を注いでいくように、温かく満ちていく感覚があります。

そんなリラックス空間を維持するために、掃除やメンテナンスもやっています。お風呂がピンクのカビで汚れていると気分が滅入ってしまいますもんね。。。

僕にとって大事である「清潔な部屋」を保つための掃除もまた楽しいものです。まぁまぁ潔癖症かも。

人によっては散らかっている方が落ち着くという意見もあると思います。それはそれで正解です。僕にとって清潔が良いだけ。

家は、住むあなたにとって「心が休まる空間」であることがもっとも大切。

あなただけのインテリアを見つけよう

ハートのパズル

インテリアに正解はありません。

思うに、インテリアは人それぞれ自分にとっての正解が存在していて、自分の正解を求めて試行錯誤するのではないかと。

あなたにとって住みやすい空間も、誰かにとっては住みにくい空間かもしれません。反対に、誰かにとって素敵な空間も、あなたにとってはイマイチな空間に感じることもあるでしょう。

植物をたくさん使ったアジアンテイストが落ち着く人もいれば、直線的なシルエットを使ったモダンテイストが落ち着く人もいます。

無駄なもの一つ置いていないミニマルな生活をしたい人もいれば、ゴチャゴチャに物であふれている生活が快適だという人もいるんです。

つまり、インテリアは十人十色。自己満足でいいんです。

だからこそ、このブログを通して色々な正解を感じてほしい。あなただけの「幸せのカケラ」をたくさん集めてほしい。

北欧ナチュラルやモダンなどインテリアテイストも、断捨離や収納術も「幸せのカケラ」を集めるための手段。その先には「あなたが幸せになる空間」が待っています。

そこにいるだけで心が落ち着く空間、そこにいるだけで気持ちが弾む空間。そして、帰ってきたくなる場所。それが僕たちの求めるインテリア。

あなたが選んだ「幸せのカケラ」が詰まった部屋はどんな風にあなたの心を癒してくれますか?

僕は幸せな空間を作るのが大好き。いっしょに「あなたが幸せになる空間」を作っていきましょう。