忙しくて寝る時間もなかなかとれない。
なんとか短い時間でもぐっすり寝ることができないかな…?
短時間睡眠でもぐっすり眠れる方法をご覧ください!
夜も眩しい現代社会。
そんな環境に生きるあなたはきっと眠れない日々を過ごしていることでしょう。
睡眠時間を削って仕事や勉強に励むのは時には必要なことかもしれません。
短い睡眠時間でもグッスリ眠れたらもっと人生は有意義になるはずです。
短時間睡眠でぐっすり寝る方法
短時間でよく眠るにはどのような工夫が必要なのでしょうか?
それは、「睡眠サイクル」を3回とること。
睡眠サイクルは浅い眠りと深い眠りをおよそ90分で1サイクルします。
そのサイクルを3回とれば良い。
つまり、約90分×3回=約4時間半寝ればぐっすり寝れるということだ。
なぜ3サイクルか?
まず、体の疲れは深い睡眠(ノンレム睡眠)をとっている時に癒されます。
肌が再生するのもその時間です。
下のグラフをご覧ください。
眠りについてから深い眠りを経て、浅い眠りに戻ってくるまで約90分かかる。
それが1回目のサイクル。
そして、3回目のサイクルの後は深い眠りはそれほど深くない…。
つまり、睡眠サイクルを3回転した後はどんだけ寝ても深い睡眠はとれないのです。
短い睡眠でも起きる為に必要なこと
睡眠時間を削っても、朝グッタリしてしまえば元も子もない。
スッキリ起きるために必要なことは一体なんでしょうか?
コルチゾール
今、文字を「こるち」と打ったら「コルチゾール」と予測変換されました。
それくらい有名なコルチゾール。
簡単に言えば、「体を起こす」ホルモンです。
このコルチゾールは 、夜中の3時過ぎから分泌されはじめます。
そして、朝方にかけて分泌量が上がります。
メラトニン
メラトニンはなんとなく聞いたことがあるという方も多いですね。
メラトニンは、人間を眠りに誘うホルモン。
夜9時頃から分泌され始めて3〜4時頃にピークを迎えます。
メラトニンを含むミルクを飲むと眠りにつきやすいと言われています。
太陽光を浴びれる時間
太陽の光を浴びることで、眠気を誘うメラトニンの分泌は抑えられます。
つまり、起きるために必要です。
太陽の光がなくとも強い室内光や曇り空でも十分に効果はあります。
まとめ:グッスリ寝てスッキリ起きるには
浅い眠りにくるであろう時間と上記に挙げた3つの要素が重なる時に起きれば良いのです。
- あなたの睡眠サイクルで3回サイクルした時。
- コルチゾールが増えた時
- メラトニンが減った時
- 太陽光を浴びれる時間
この4つが重なる時に起きることができれば、スッキリと目覚めることができます。
短時間の睡眠であっても時間的には6時〜8時半の間に目覚めること。
これを実現するために寝る時間を調節して、目覚める必要があります。
まずは、あなたの睡眠サイクルは何分なのか確定させてから短時間睡眠に臨みましょう。
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