結婚を機に引っ越ししたり、家を買ったり、
今住んでいる部屋で家族が増えたり、
新しい環境での家具選びは楽しいものです!
特にご夫婦となるとベッド選びは
非常に重要です。
せっかく買ったのに眠れない!とか
パートナーが邪魔で睡眠不足や!など
不快な思いをしないためにも
狭い部屋にベッドを買う際の注意点を
しっかり理解しておきましょう!
寝るスペースに注意!
ダブルベッドは一般的に
横幅が約140センチです。
まっすぐに立ったときの平均的な
大人の肩幅が60センチと言われますので
単純計算では二人並んで寝ても
20センチ余裕があるように思われます。
しかし、実際にダブルベッドに横になると
意外と二人ぴったり、人によっては狭く感じる
サイズであることに気づくでしょう。
人間が寝るときの姿勢はリラックスします。
眠りに入った後は横向きに寝返りをうちますが
寝るまでの姿勢は仰向けである方も多いです。
リラックスして仰向けの姿勢で
二人横になった場合は手や足が当たります。
「気をつけ」の姿勢であればパートナーには
体はあたりませんが、それじゃ寝れませんよね汗
二人寄り添って寝るんだ!というので
あれば止めはしません。
しかし、そういったサイズ感であることは
買う前に十分理解しておきましょうね!
どうせ部屋が狭くなるなら
「寝るためだけの部屋」と割り切って
クイーンサイズやシングル2つを
検討してもいいですね!
引き出しタイプは注意!
狭い部屋に引き出しタイプのベッドフレームを
置こうとする場合には、引き出しを出すことが
できるのかを想定して買う必要があります。
一般的なベッドフレームの引き出しは
およそ45〜50センチ出てきます。

さらに引き出しを出してから人間が
引き出し内を見る・整理するための
スペースが必要になります。
最低でもベッドから壁(他の家具)まで
の間は90センチは確保したいものです。
(それでもギリギリですが…)
スペースが確保できないとマットレスの上から
引き出しを開けて整理しないといけない…
なんてことも有り得ることなんです。
いっそのこと引き出しタイプにせず、
タンスなどを買って収納する方が
賢い選択かもしれません。
ベッドの引き出しの収納量は
そんなに多くはありません。
最近は大容量のベッド下収納も
販売されていますが、買う前に
こちらの記事もご覧ください
【あなた騙されてない?】ベッド下収納の湿気対策の3つのウソ
家族が増えることに注意!
部屋にダブルベッドを置いたら
他に家具を置くスペースなんて
なくなるよ!という場合は
特に注意しましょう。
ご夫婦であれば家族が増える可能性は
十分にあります。
ましてダブルベッドで距離が近くなると
子作りも促進されるかもしれません笑
ベビーベッドを置くスペースをあらかじめ
確保しておいたり、赤ちゃんが生まれたら
しばらくの間だけ別の部屋で寝るなど
将来を想定しながら買うことも重要です。
妊娠してからは新しいベッドを選びに行く
ってなかなか大変なことです。
(僕の奥さんの経験上)
部屋に搬入できるか注意!
この記事が「狭い部屋に置く」という前提
ですから、ベッドを搬入するための導線も
確認しておきましょう。
特に階段や曲がり角の多い廊下は
注意が必要です。
買ったはいいけど、部屋まで入らない
ということもザラにあります。
搬入経路については販売店と
よく相談しましょう。
「入るだろう…」は危険です。
マットレスは無理やり曲げて部屋に
入れることができますが、フレームは
形が変わらないので入らない部屋には
どうやっても入りません。

狭い部屋のダブルベッドはここに注意!
- 夫婦二人で寝たときのサイズ感
- 引き出しが開けられるか
- 家族計画と照らし合わせて大丈夫か
- そもそも部屋に搬入できるか
こういった点に注意しながら
ベッド選びを進めれば失敗は
少なくなるでしょう。
サイズが決まれば、マットレスの
重要性についても学んでおきましょう!
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