一人暮らしでワンルームの部屋であれば「ソファはいらない」と思っています。
家具メーカーに勤める友人数人に聞いても、最終的には「必要ない」でまとまります。
ではその理由についてご説明していきます。
実は、僕もワンルームの部屋に住んでた時にソファを買ってめちゃくちゃ後悔しました。
ソファがいらない理由
一人暮らしを始めると、オシャレな部屋にしたい。
せっかくの自分の城だからソファを置いてそこでのんびり過ごしたい。という気持ちになりますよね。
すごく分かります。
でも、僕はワンルームにソファは置かなくても良いと考えています。
むしろ置かないほうがオシャレで快適な生活ができるのではないでしょうか。
もし、あなたの部屋がワンルームでも12畳以上のスペースがあるならこの記事は無視してください。
部屋が狭くなる
ワンルーム(1R)ですのでソファを置くと、それだけ場所を取ってしまいます。
部屋にはもっと置くべき家具や有効に使いたいスペースがあるはずなのに、ソファを置いてしまうことで場所がなくなってしまいます。
また、ソファは小さくとも横幅120センチ・奥行き75センチはあります。
部屋の中でメジャーで測ってみて「よし置ける!」と思っても、実際には高さがありますので思った以上に圧迫感があります。
ちゃんと測ったはずなのに予想以上にデカかった、というのは家具の失敗談ではあるあるなので注意しましょう。
きっとソファに座らない
それでも無理をしてソファを買ったとしましょう。
すでにお部屋にはベッドを置くスペースが大きく取られていますので、大きなソファを買うことはできません。
ラブソファ以下のサイズになるでしょう。
小さめのソファなら置けるからといって、横幅の小さなソファを選ぶとゴロンと横にはなれない大きさです。
奥行きの小さなソファを選ぶとゆったり座れません(体格によりますが、女性でもゆったり座ろうとすれば奥行80センチは必要です)。
小さめのソファを置けても、イメージしていたような「のんびりくつろぐ」ことは難しいです。
むしろソファの座面を背もたれにして床に座ることが増えるでしょう。
それだったらソファを置かないほうがお部屋を有効活用できますよね。
ワンルームにソファベッドは考えもの
じゃあベッドがスペースをとるからソファとベッドが一体になったソファベッドを買えばいいんじゃないか?という発想が出ると思います。
夜はベッドにして、日中や誰かが来る時はソファにして。って買う前は色々と想像するんです。想像の中では出来てるんです。
でも、ずぅーーーーーっとベッドの形のまま置くことになるでしょう。
ソファベッドをベッドの状態にするとそのままでは寝れません。
ベッドの上にベッドパッドやシーツをかける必要があります。
もし、上から何もかけずにそのままベッドで寝たらどうなるでしょう。
布製であればカビが生えます。
革や合皮であれば、汗を吸わずにあなたは朝ベトベトで起床し、革・合皮は傷みます。
よっぽど強い意志がないと、面倒くさくてソファベッドはベッドのまま放置されることになるでしょう。
置かない選択をしよう
ワンルームの限られたスペースですから、大きな家具はテレビ台や収納家具、ベッドとテーブルだけにしておきましょう。
ソファは置かない選択をとった方が賢明です。
ベッドをソファ代わりに使いましょう。クッションなどを置いてベッド選びに
こだわればソファを置かなくともオシャレな部屋は実現できます。
また、5万円のソファベッドを買うよりも5万円のベッドを買った方が絶対にいいです。
残念ながら、ソファベッドはソファとベッドの良さを中途ハンパに取った家具です。
同じ値段であればより良い寝心地が得られるベッドを選んだ方が健康にも良いです。
※ソファベッド自体を否定しているわけではありません。今回の状況に於いてはソファベッドよりもベッドの方が有用であると考えております。
最後に
今回は、ワンルームに限ってソファは置かない方が良いというお話でした。
ソファを置くにはベッドとソファを置くスペースが十分に取れる1K以上の部屋が望ましいです。
家具を買うことは決して安い買い物ではありませんので十分に考えて購入しましょうね!
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