ヨーロッパ圏の暮らしをモチーフにした「ボヘミアン」インテリア。
ボヘミアンインテリアがおしゃれで、ラグやカーテンを変えるだけで実現可能の独特の雰囲気があります。
さらに、可愛らしくみえるのも魅力の「ボヘミアン」テイストは近年、女性に人気のインテリアとなり認知度も急上昇中です。
しかし、「ボヘミアン」と言うワードを聞いたことはあるけどもイマイチ、イメージが浮かばない人もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、ボヘミアンインテリアの特徴とコーディネートをする際のコツをご紹介します。
ボヘミアンインテリアの特徴
「ボヘミアン」とは、チェコスロバキア地方にあった民族のスタイルを指すワードになります。
主に民族衣装として使われる独特の柄は、自由な放浪民感かつエスニック調が受け、ファッションのカテゴリーとしても取り入れられています。
ですので、暮らしのインテリアにはカーテンやラグなどのファブリックアイテムにボヘミア柄を取り入れるようにしましょう。
ちなみに、「ボヘミア」には『人々/光の土地』と言う神秘的な意味も込められているそうですよ。
ボヘミアンなラグの選び方とは
ボヘミア柄は種類が豊富ですので、目指す部屋の雰囲気に合わせた柄を選びましょう。
一口に「ボヘミア」柄といっても、色やデザインなど種類は豊富です。
赤や黄色などの温暖色を使ったカラフルのモノから、白を基調に柄を織ったシンプルなラグなどもあります。
ですので、ボヘミアンのコーディネートの際は目指す部屋の完成イメージをしっかり持つようにしましょう。
例えば、明るくカラフルな部屋にしたい場合は3色以上で織られる「ミックス」柄がおすすめです。
明るいだけではなく、モザイクのような配色は敷く向きによって見え方が変わり、遊び心のあるお部屋にすることができます。
賃貸のワンルームなど、部屋の間取りが狭い場合は「円形」のラグを敷くのをおすすめします。
ワンルームで四角いラグだと圧迫感が出てしまいがちに…。
その点、円形は圧迫感を与えない形でありながら、小サイズのモノも多いのでアクセントを加えるのにはうってつけの形なのです。
円形ラグを部屋の中心に敷いてテーブルを置くのも良いですし、ベッドの下など敷いてリビングと寝室を分けた「空間の差別化」を演出することができますよ。
ボヘミアンなカーテンの選び方
引用元:Pinterest
ボヘミアンカーテンはラグとのバランスが大事!ラグがカラフルならばシンプルなカーテンを選びましょう。
ボヘミア柄のカーテンもラグと同様にカラーや柄などの種類は豊富ですので、選ぶ際はラグの柄とのバランスが大事になります。
カラフルなラグの場合は薄めでシンプルなカーテンを、逆にラグがシンプルな柄ならカーテンをカラフルな柄で吊るすようにすれば、空間のバランスが保たれます。
ここで気をつけたいのが、カーテンとラグの柄を同色で揃えるコーディネートです。
柄を揃えることで統一感が出ると思われがちですが、ボヘミア柄は個性が強い柄ですので、揃えることで逆に部屋がごちゃごちゃした印象の空間になってしまうケースも…。
統一感を出したい場合は、面積の小さいクッションカバーと合わせるのをおすすめします。
「ラグとクッション」「カーテンとクッション」この合わせかたなら、自然な統一感を演出することができおすすめです。
ボヘミアンインテリアの特徴とコーディネートをする際のコツをご紹介しました。
おしゃれな部屋づくりは楽しいですね!
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