今回は、家具、イスに貼るタイプのフェルトについて詳しくご紹介しますね。
実は、貼るタイプのフェルトには種類があります。
硬いタイプ、柔らかいタイプ、素材…、家具の中でも移動の多いイスに貼るフェルトには向き・不向きがあります。
間違ったフェルトを選ぶ前にご一読くださいね!
前回の記事では、家具に付けるフェルトの種類とメリットについてご紹介しました。
イスに向かないフェルト
実体験にもとづくお話をします。僕と同じ失敗をしないようにしましょう。
硬質タイプを貼った結果
これは僕の失敗談です。(実話)
新築マンションに引っ越した際、僕は床に傷をつけまいとイスの脚裏にフェルトを貼りました。
でもフェルトは消耗品。
少し経って擦り減ってきたな、フェルトを貼りかえよう…
そうだ、すぐにすり減らないように次は硬い「硬質タイプ」を貼ってみよう!
これが大失敗の元でした。
硬質タイプのフェルトを貼ったはいいものの硬すぎて床にイスを引いた時の傷がたくさんついてしまったのです!!
硬質タイプは選ばない方がベター
そもそもフェルトをイスに貼ったあと座ると体重がかかりますよね。
するとフェルトは体重でつぶれます。
当たり前ですね?
硬いフェルトを貼ってつぶれた状態のままイスを引きずると
つぶれて余計に硬くなったフェルトが床を傷つけてしまうことになります。
つまり、イスに対しては硬いフェルトは貼らないことと同じだったのです。
じゃあ、どんなフェルトを貼ったらいいの?
イスに貼るべきフェルト
椅子の脚に貼るべきフェルトは、硬いタイプではないフェルトです。
そして、
- すり減りを少しでも遅らせるために「ウール素材」のもの
- フェルトのズレを軽減するために「角が丸い」もの
シートタイプで好きなサイズにカットできるタイプなら角を丸く切りましょう。
角を丸くすることでフェルトへの負担を軽減し剥がれ落ちるのを防いでくれます。
また、硬質タイプは動かさない家具に貼りましょう。
テレビ台とか、机とか、食器棚とか…。
数百円でできるフローリングの傷防止です。
賃貸にお住いの方でも、分譲住宅にお住いの方でも傷をつけたくないのは誰もが望むこと。
僕と同じ失敗をしないように フェルト選びには気をつけましょうね!
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