座ったまま椅子を引いてしまってうっかり床に傷が付いてしまった…なんて経験ありませんか?
僕は何度も失敗して、その度怒られてます。
そんな中でフェルト選びの答えを見つけましたので、家具につける保護用フェルトの選び方についてご紹介しますね!
賃貸物件でも、分譲住宅でも自分の家は綺麗に保ちたいというのがインテリア好きの方の本能です。
やっぱり床の傷は無いほうがいいですよね。
フローリングを守るための手段

家具からフローリングを守るには次の手段が有効です。
- フローリングをラグなどで守る
- 家具にフェルトをつけて守る
もっとも簡単にフローリングを守る方法はフローリングとの接地面にフェルトを付けることです。
しかし、フェルトにもたくさんの種類があるので、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね〜。(僕も最初は悩んだので分かります泣)
特に今回はテーブルや椅子に付けることをメインとしてご紹介いたします。
傷防止フェルトの種類

形や素材も様々あります。どれを選ぶべきなのでしょうか?
貼るタイプのフェルト
一番リーズナブルで簡単に傷を防ぐことができる手段です。
家具を買った時に付属している場合もありますし、ホームセンターなどでも簡単に安くで手に入ります。
メリット
- 四角・丸など家具の形に合わせて選べる
- 自分でカットするタイプがある
- 貼るだけなので取り付け・張り替えが容易
- 見た目がスッキリする
デメリット
- 椅子などの脚先が細い場合は取り付けできない
- 椅子など動かすものに貼ると剥がれやすい
貼るタイプの中にも、硬いタイプ・柔らかいタイプがありますので選ぶ際は注意が必要です。
硬質タイプと書かれたフェルトはその名の通り、硬く作られています。
椅子などに貼って、人間が体重をかけたまま椅子を引いたりするとフェルトの硬さで傷がついてしまうことにもなりかねません。
はい、経験者は語ります…汗
色々と試してみた結果、我が家ではIKEAに売っている保護用のフェルトをダイニングチェアに使っています。
色々使った中で、貼った後の滑りが良くて椅子の足先の大きさにピッタリだったので今ではIKEAに行った時に多めに買って使っています笑
ご自宅の椅子の形によってはシート型で販売されているものを選んで自分で切って貼ったほうがピッタリ貼れるという場合もあります。
僕も最初はシート型を買って、切っていたんです。
でも、めんどくさい!
一枚一枚切るのが、面倒なんですよ。
うちの椅子は4脚セットなんです。椅子には4本の脚があります。
4脚×4本で16枚も切らないといけないんですよ。
そのうち横着して雑に切っていたら奥さんにバレましてね。
やり直しを命ぜられるんです…。
シート型は椅子以外でも大きさに切って使えるので便利なんですが、ダイニングセットは初めから切ってあるタイプを選んだ方が楽ですね、圧倒的に!
フェルトが脚から多少はみ出たりということはあります。
履かせる靴下タイプのフェルト
椅子やテーブルなど脚もの家具に用途は限られますが、靴下のように家具に履かせて傷を防止する方法もあります。
メリット
- 貼るタイプより剥がれにくい
デメリット
- 見た目が恐ろしくダサい
- 脚がある家具にしか取り付けできない
素敵インテリアを目指すならあまりオススメしません。見た目がよろしくないです。
(あくまで個人的な意見ですが…)

その名の通り、靴下のようにゴムが効いているんですが、このゴムも緩くなってきます。
寿命を迎える頃には、半分脱ぎかけの靴下のようにベロ〜ンとなります。
我が家でも一時期使用していましたが、この脱ぎかけ状態の靴下をハイハイ期の息子が口に入れていたので速攻処分しました!!
ネジで打ち込むタイプのフェルト
家具に金具で固定するタイプです。

メリット
- 剥がれにくい
- 見た目がスッキリする
デメリット
- 金具を打ち込むため家具を傷つける
- 取り付けに手間がかかる
- 取り替える時、さらに家具に傷がつく
釘やネジになっている部分で強力に家具に固定できるのでも最も剥がれにくいタイプです。
しかし椅子に使用した場合、使っていくにつれて保護材のフェルト部分はすり減ります(すり減るのはどのタイプでも同じですが)。
したがって定期的に付け直す必要があります。
するとその度に、家具に穴が開きますのでオススメしません。
また、何度も付け替えているとネジの穴が大きくガバガバになって新しいネジも取り付けできなくなってしまいます。

動かす機会の少ない家具に取り付けるならアリですね!
まとめ
以上のことから、僕の個人的な意見では圧倒的に貼り付けタイプのフェルトをオススメします。
フェルトは消耗品です。一度貼っただけでほっといていいものではないです。
定期的に貼り替えることでフローリング床への傷も防止することができますよ!
貼り付けタイプにも色々と選ぶべきポイントや長持ちさせる方法がありますので次はこちらの記事をご覧ください。
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