在宅勤務では、みなさん自宅でどのように仕事していますか?
これまでの勤務形態から在宅、リモートワークに切り替わる動きが大きくなってきていますね。
勉強用のデスクを使ったり、ダイニングテーブルにノートパソコンを置いて、という方が大半だと思います。
ただ、一人暮らしのお部屋だとデスクやダイニングテーブルがないお部屋もあります。
デスクやテーブルを置こうと思っても、広さが足りない場合もありますよね。
そんな場合、例えばソファやベッドに座ってソファテーブルにパソコンを置き、上半身を折り曲げてパソコンに向かっていたりしませんか?
長時間のデスクワークをリラックスを目的とした椅子や家具でこなしていると、体に不調が出て来やすくなるので注意が必要です!
今回は、デスクを置くスペースがないお部屋にオススメのテーブルをご紹介します。
デスクがあって、ワークチェアなどをお探しの方は【在宅ワークに】デスクチェアの肘掛けは肩こりの解消に効果的!を参考にしてくださいね。
そもそも身体に良い姿勢ってどういう状態?
オススメの家具を紹介する前に、「ソファに座ってソファテーブルにPC」はなぜ体に良くないのか、を見ていきましょう。
身体に不調をきたしやすい「骨盤後傾」
ソファに座る場合、椅子に座る場合、どちらのケースでも、まずは座るときに骨盤をしっかり立てて座ることが重要です。
引用:WIT Magazine
イラスト右側「OK」のように、本来人の背骨の腰の部分の骨は、骨盤を起点にわずかに前面に向かって伸びているのが正しいかたちです。
左の「NG」イラストのように、座るときに骨盤が背面側に傾いている「骨盤後傾」の状態だとさまざまな不調を引き起こしやすいです。
体が疲れやすい「上半身前傾」
引用:はたラボ
さらにソファに座ってソファテーブルにパソコンを置いている場合を見てみましょう。
パソコンの画面が低い位置にあるので、左イラストのようにどうしても上半身全体が前傾姿勢のまま長時間過ごすことになります。
このとき背骨は背面側にアーチ状態になり、首から腰にかけて全体に負担がかかる姿勢となります。
引用:はたラボ
床に座る場合は、ソファに座るよりはましなのですが、左イラストのように腰と首に負担がかかる姿勢になりやすいです。
たまにリラックスするときなら良いですが、長時間のデスクワークでは体に負担がかかりにくい姿勢を意識することが必要です。
良い姿勢をキープできるポイントは椅子だけではない!
それでは、「ソファ+ソファテーブル」の組み合わせで身体に負担がかかりにくくするにはどうすれば良いのでしょうか?
ヒントは下の図にあります。
引用:Tech Note
ソファテーブルを使ってリモートワーク中良い姿勢をキープするには対象物(=パソコンのモニター)を上に移動させれば良いのです。
そうすれば自然と背筋は伸び、骨盤を立てて座りやすくなるでしょう。
リモートワークの必須アイテム!リフティングテーブルをチェック
この悩みを解決してくれるのが「リフティングテーブル」。
あまり聞きなれない名前の家具ですが、ここ数年、デザイン性が高いインテリアショップでも取り扱いが増えているローテーブルです。
良い姿勢をキープ、デザイン性がある、リラックスも可能!
お部屋でテレビを見たりご飯を食べたりリラックスするときは普通のソファテーブルとして。
仕事で使用するときは、テーブルの天板の高さを変えてパソコンの画面の位置が変えられます。
リフティングテーブルはまさに在宅勤務のための家具といっても過言ではないアイテムです。
憧れのジャーナルスタンダードファニチャーのアイテム
それでは実際に販売されているリフティングテーブルをチェックしていきましょう!
いくら機能性が高くても、デザイン性がないとがっかりしてしまいますよね。
そのふたつを見事に両立しているのが、ジャーナルスタンダードファニチャーの PSF LIFTINGTABLE です!
ジャーナルスタンダードファニチャーのアイテム→【商品ページ】を見てみる
インダストリアルな雰囲気にぴったりハマるデザインです。
天板全体ではなく一部の高さを変えられることで、写真のように飲み物とパソコンを離して置くことができ、万が一飲み物をこぼしても大切なデータを損なうことはありません。
デザイン性を損なわず予算を押さえたい方はこちら
ジャーナルスタンダードのアイテム、サイトをチェックした方はお気づきかと思いますが、なかなか良いお値段です・・・!
ここまでの出費は予定外、という方は北欧テイストの家具が多くラインナップされているLOWYA
でチェックしてみてはいかがでしょうか?
脚の部分が軽さを感じるデザインになっていて、軽やかなテイストの部屋にも取り入れやすいデザインになっています。
ジャーナルスタンダードファニチャーと同様、テーブル内部に収納を備えているので頻繁に使う文房具や資料なども一緒に収納できます。
ローテーブルに数万円は出せない・・という方はこのアイテムをチェック!
デザイン性という面では上の2アイテムには勝てませんが、もう少しお手頃な価格になると以下のようなアイテムが販売されています。
こちらのかたちはインテリアショップなどで見たことがある方も多いかもしれません。
写真のようにローテーブルとして、またダイニングテーブルの高さまで調整ができるので自分にあった高さに合わせることができます。
Amazonや楽天市場でもリフティングテーブルは多く販売されているので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!
在宅勤務、リモートワークを取り入れる会社は今後さらに広がっていくだろうと予想できます。
その場しのぎではなく、お部屋でも快適に仕事が出来る環境を少しずつ整えていきましょう!