コーディネートをする中で「カーテン」はその部屋の印象を1番に決めるメインアイテムです。
部屋の面積を大きく占めるので、インテリアコーディネートにおいてとても重要なカテゴリーになります。
特に、窓の大きいリビングルームはカーテンの色や柄次第で部屋の印象は決まってしまうので、できることなら失敗はしたくないですよね?
今回は、リビング用カーテンの人気色や失敗しない柄の選び方をご紹介します。
ベージュや茶系のカーテン
一番人気なのは「ベージュ」や「ブラウン」色で、無難な無地色がおすすめです。
リビングに吊るすカーテンの色の中で、一般家庭で人気なのがベージュやブラウンなどの「茶系」です。
「ベージュ」は平和をイメージさせる温かみや穏やかさ、そして優しさの印象を与える色彩になります。
日本人の肌の色に近い色でもあるので、空間にあることで心を落ち着かせるリラックス効果もあるといわれています。
カーテンで吊るすなら、特に「ナチュラル」テイストのインテリアにおすすめです。
家族の温かみを表現するのにピッタリな色彩ですよ!
その他にも「茶系」のブラウンやショコラ色も人気のカラーです。
「茶系」は温暖色に分類され、老若男女問わず受け入れやすい色彩でもあります。家族の多い家庭はもちろん、一人暮らしのリビングにも合わせやすくおすすめです。
さらに、ブラウンは大地を連想させるアースカラーでもあるので、空間にあることで居心地の良さを与える効果があると言われています。
カーテンで吊るすなら、落ち着きのある「モダン」テイストなどの大人インテリアにピッタリです。
シンプルな葉っぱ柄も人気
柄モノなら木の枝や葉っぱなどの「リーフ柄」が人気!リビングにはシルエット調が良く映えます。
リビングに柄モノのカーテンをコーディネートする場合は、木の枝や葉っぱなどの「リーフ」柄がおすすめです。
リーフ柄は見た目どおり自然をイメージさせ、基本どの色彩にも合う柄でもあります。
リーフ柄は種類も比較的多いので選ぶコーディネートを楽しめるのも魅力です。
ちなみに、柄がシルエット調であればどのテイストの部屋にも違和感なく溶け込むので、柄のサイズバランスを見ながらコーディネートを楽しめますよ。
参考リンク:あなたに合うカーテンの選び方とは?インテリア販売員がまとめて解説!
攻撃的な色は避けたほうが無難
リビングには、原色の「赤」や「黄」は避けるのが無難です!
逆に、リビングルームに吊るすカーテンに「赤」や「黄色」などの原色はあまりおすすめできません。
「赤」などの原色かつ温暖色は、個性や強調性が強く攻撃的なイメージを与える色彩になります。
なので、リビングなど落ち着きと調和のある空間を目的にする場合は、避けた方が無難です。
「赤」や「黄色」などは目を引きやすい色彩なので、小窓用カーテンにするなどアクセント程度にコーディネートするのをおすすめします。
リビング用カーテンの人気色や失敗しない柄の選び方をご紹介しました。
カーテン選びはコーディネートの醍醐味でもあり、選ぶのが一番楽しいアイテムでもあります。
ただ、なんの予備知識も持たずにカーテンを買いに行っても、何百と並ぶ生地に迷ってしまい、何も買わずに帰ってくる…なんてことになります。
しっかり準備をしていきましょうね!
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