「一人暮らしでモテる部屋が作りたい」
「落ち着いた雰囲気の部屋はどうやって作るの?」
「ネイビー(濃紺)がオシャレって聞くけど実際どうなの?」
そう感じている一人暮らしの男性は多いのではないでしょうか。
今回は、一人暮らしの男性の部屋で女性からも好かれる「ネイビーインテリア」の好かれる理由や心理効果、インテリアの作り方・実例についてご紹介していきます。

もくじ(タッチで移動)
なぜ、ネイビーがインテリアに良いのか?

僕がネイビーインテリアをオススメする理由は
- 住む人にとってリラックスできる空間
- 来た人にとって居心地が良い空間
を実現できるからです。
ネイビーの効果とインテリアの作り方についてご紹介していきますね!
カラーコーディネートでも人気の高い「紺色=ネイビー色」。ネイビー色は、与える印象が良いだけでなく、心理的な向上効果にも優れた色彩なんです。
そんなネイビー色は、住宅業界でも人気は高く、「ネイビーインテリア」として男性に好まれるコーディネートでもあります。
ネイビー=紺色は、心理的にも優れた効果を持つ色彩です。
男性なら高貴で落ち着いたイメージを。女性ならエレガントかつミステリアスな印象を与えるといわれ、フォーマルファションにも採用されているんですよ!
ネイビーは心を落ち着かせる

ネイビーは、心を静かに落ち着かせてくれる心理効果があります。
部屋や空間に取り入れば精神が統一しやすい環境となり、自分自身を見つめさせてくれる時間を与えてくれます。
結果、内面や人間性を豊かにさせる効果があると謳われています。
「紺」の持つ一般的なイメージ・意味の中でポジティブなものには「誠実・真面目・品格・自律・堅実・厳格・沈静」などがあります。「内向」などもあります。
少しネガティブなものには「抑制・緊張感」などがあります
また、「直観力・インスピレーションにつながる」「本質を見る目が持てる」とも言われています
引用元:レゼル・ド・マクルール
「落ち着き」「信用できる」という印象を与えること、また「集中力を高めてくれる」効果が見込めることから、オフィスや職場にもネイビーインテリアを採用されるケースが増えています。
ネイビーには視覚、聴覚、嗅覚などを敏感にし、直感やひらめきを生まれやすくするといわれ、効率、生産性の向上効果も期待されています。
ローソンやANA、フェイスブック、ツイッターなどロゴに青系の色を使用している会社も多く、日本人だけでなく世界的にも馴染みのある色で、人々に良いイメージを与える色と言えますね!
男のモテる部屋への影響は?

一人暮らしの男性がインテリアのメインカラーに「ネイビー」を取り入れることによって、ご自身や女性に与える印象を考えてみましょう。
ネイビーの心理効果をおさらいしますね?
- 誠実、真面目、品格
- 集中力を高める
- 心を落ち着かせてくれる
というものでした。
これをインテリアで考えると、ネイビーインテリアは
- あなたを誠実で真面目な人に見せる
- 勉強や仕事がはかどる
- 落ち着いた空間でリラックスできる
といった効果が見込めると考えることができるのではないでしょうか?

友達や好きな女性を招待するにもピッタリですね。
ネイビーには広く見せる色の効果あり!
また、ネイビーには「後退色」と「収縮色」の特性も持ち合わせており、インテリアの面でも優れた視覚効果を与えてくれます。
「進出色」のお部屋

赤やオレンジなど元気で活発な印象のある色は、その元気さゆえにガツンと目に入ってきます。
色の分類では「進出色」と呼ばれ、実際よりも前に出て見えると言われます。
「後退色」のお部屋

反対に青系の色は「後退色」と呼ばれ、実際よりも後ろに見えます。
後退色である特性として、赤や黄色、オレンジなどの進出色よりも存在感を与えない控え目な色彩となります。
ネイビーの家具やファブリックアイテムで使うことで、程よいワンポイントカラーとして表現ができます。壁紙やカーテンなど大きい面積に取り入れると「収縮色」による効果で、空間が引き締まって見えます。

ボーッと見てみると、なんとなく左の赤が前に出てきて、右の青が後ろに下がっていくように見えると思います。
青い後退色の方が圧迫感が少ないため、お部屋が広く見えることが分かりますよね。
特にワンルームや1Kなどの一人暮らしのお部屋にオススメする理由の一つは「お部屋が広く見える」からです。
僕がもっとも印象に残っているネイビーの部屋はアメリカドラマ「O.C」に出てくるセス・コーエンの部屋です。一面がネイビー系の壁紙になっていてすっごくオシャレだったんですよね!(わかりづらい汗)
ネイビーインテリアの作り方

ネイビーをインテリアに取り入れるにはどのようにコーディネートしてけば良いのか、ここからは実践編となります。
壁紙をネイビーに変える
「あ〜ぁ、賃貸じゃ無理なやつだ」と思った方も諦めないでください!汗
実は、賃貸でもお手軽に壁紙をネイビーに変えてオシャレにする方法があります。

よくインテリア雑誌などで見るネイビーインテリアって壁紙など空間自体がネイビーになっていて賃貸じゃ実現不可能って場合が多いですよね泣

これとか…。

これも…。カッコよくてオシャレなのは分かるけど、お部屋自体がネイビーだったら「白い壁の自分ちでは実現できない」と思ってしまいますよね?
でも、賃貸でも(もちろん持ち家でも)ネイビーの空間に変えることはできます。
「貼って剥がせる壁紙」を使えば、賃貸のお部屋であっても、たちまちオシャレな空間に変えることができます。
これは経験談ですが、僕の友人が引っ越しして新しくお部屋を借りる前に、不動産屋さんに交渉して壁紙を自分で張り替えさせてほしいと直談判したことがありました。
結果、「どうせ退去時には新しく張り替えることになるから」とOKをもらうことができました。
(剥がせるタイプの壁紙ではなく)すでに貼っている白い壁紙を全て剥がし、市販のクロス壁紙で張り替えるのを手伝った経験があります。仕上がりはプロ並みとはいきませんでしたけど…汗

壁紙をネイビーに張り替えるメリットとして、空間がネイビーインテリアに変わるので家具を新しく買い換える必要がない、ということです。
ネイビーはモダンやナチュラル、北欧テイストにも非常に相性が良いので、家具はそのままで雰囲気アップを実現したい方には壁紙を張り替えるのがオススメですね!
念のため、管理会社やオーナーに確認して、了承を得てから貼るのがベストです!
ネイビー×ホワイトのインテリアが綺麗

ビジネススーツを思い浮かべていただくと分かるとおり、ネイビー(スーツ)とホワイト(シャツ)は非常に相性が良いです。
ネイビーのクールでカッコいい印象を引き立ててくれますね!

引用元:https://roomclip.jp/photo/r85O
汚れが目立つなどホワイト色を使うことに抵抗があるなら、グレーもオススメです。ネイビーとホワイト、淡いグレーを併用することで上記画像のような素敵なインテリアにすることができます。
また、ネクタイやチーフにあたるアクセントカラーを選ぶ際にも相性の良い色が多いです。(インテリアではクッションや小物のことを指します。)

黄色など相性の良い色をアクセントカラーに使用するとネイビーの落ち着きに黄色の元気さを取り入れることができ、暗くなりすぎない雰囲気を作ることができます。
- ホワイト
- グレー
- 黄色
- ピンク
ネイビーインテリアの実例
ここからは、実例とともにネイビーインテリアの作り方についてご紹介します。

引用元:https://roomclip.jp/photo/h3MB
もっとも手っ取り早いのは、ソファやラグなど大きな面積をとる家具をネイビーで揃えることです。
見ていただくと分かるとおり、ネイビーと木の質感は非常に相性が良く、落ち着いた印象を与えてくれます。なんとなくホッとする色使いですよね〜!居心地が良さそうなお部屋です。

引用元:https://roomclip.jp/photo/vmwr
気をつけたいのは、お部屋をネイビーの割合が多くなってしまうこと。
ネイビーは「後退色」で部屋を広く見せる効果がありますが、狭い空間にネイビーの色しかないと重く見えてしまい圧迫感が出ます。(やりすぎはダメってこと)
大きめの家具(ソファ)をネイビー色にしたら、カーテンやラグは淡いブルーにしたり、淡いグレーを使って色が濃いものばかりにならないようにバランスをとりましょう。

引用元:https://roomclip.jp/photo/hqKo
一人暮らしの部屋ではソファを置くと、かなりのスペースを取ってしまいます。このブログでは何度かお伝えしていますが、僕はソファなしのインテリアも大賛成です。
ソファを置かない場合は、ネイビーで柄入りのラグを敷いたり、ベッドシーツをネイビーにすることで素敵なインテリアが実現できます!
部屋が狭くなってまでソファを置く必要はありません。
→【置かない】インテリア的にソファなしの暮らしってオシャレなの?
ネイビーインテリアにしていくためのコツは掴んでいただけたでしょうか?
- 壁紙をネイビーに変える
- 面積の大きいモノだけをネイビーにする
- 淡い青、グレー、ホワイトでバランスをとる
最後に
個人的に、とってもオススメのネイビーの部屋。ネイビーで濃淡を出すことで男らしい雰囲気を出すことができますのでモテ部屋としても非常にポイントが高いです!
夏はそのまま涼しげな印象にもなりますし、冬は温かみのある間接照明を加えてあげれば寒色のデメリットも打ち消すことができます。
簡単に実現できて、洗練された雰囲気を作ることができるネイビーインテリアは一人暮らしの男性に非常にオススメです!
ぜひ、素敵なインテリアを実現しましょう!