近年、ダイニング収納に分類される「食器棚」は機能性だけでなく、デザイン性にも優れた製品が多く販売されるようになりました。
多様性が増し、国内だけでもさまざまなメーカーから販売されています。
数が多いため、どの食器棚が良いのか迷われる方も多いのではないでしょうか?
今回は、国内の食器棚メーカーでも有名な「パモウナ」についてご紹介します。
パモウナの食器棚の特徴は?
株式会社「パモウナ」は名古屋に本社を構える家具メーカーです。
日本国内の食器棚売上No.1の実績を持ち、製品の知名度に伴った品質の良さは折り紙つきです。
食器棚やテレビボードなどのパモウナ製品は種類も充実しており、サイズやカラーバリエーションも豊富でインテリアコーディネートも楽しめるのも特徴の1つです。
収納家具のオーダー注文も可能で自身の住宅に合わせたダイニング収納が設置できます。
オプション機能も複数あり、湿気対策の「スチームリーバー」や専用の「皿仕切りセット」は収納がしやすく片付けも楽チン。
一部の製品にはゴミ箱を収納できる「ダストボックス機能」を搭載しており、外からゴミを見せないキッチンができます。
引用元:パモウナHPより
地震対策はどんなもの?
パモウナ製品は地震対策として、複数の安全機能を搭載しています。
オーダー受注として、食器棚の本体に重ねる「上置」が作成可能で、天井との隙間を作らない設置ができます。
その他にも、「転倒防止用耐震器具」で天井と食器棚をしっかり繋げることで、地震の揺れによる転倒を防止。
全ての製品の開き戸には「耐震ラッチ」が付いており、揺れを感知すると扉を開かなくして、中身の飛び出しを防ぎます。
購入時の注意点は?
パモウナの食器棚の購入時にはいくつか注意が必要です。
パモウナ製品には、食器棚の基本装備である湿気調節材「MOISU(モイス)」がついていません。
その代わりに、専用の湿気対策機「スチームリーバー」を付けるようになりますが、こちらは機械式なので、使用には電力が必要になります。意外と場所とります。
その他にも、全てのオーダー家具にも言えることですが、一度注文をしてやっぱり中止にするなどの場合はキャンセル料が発生してしまいますので、ご注意下さい。
パモウナまとめ
食器棚メーカー「パモウナ」についてご紹介をしました。気になった人は、販売店やショールームに1度足を運んでみてはいかがでしょうか?
価格帯としては、綾野製作所に次ぐ高価な食器戸棚メーカーです。ですが、品質も抜群に良いです。
パモウナで迷われる方は綾野製作所も視野に入っていることでしょう。
モイスが必要か、ダストボックスや引き出し内部の仕切りが必要か。その辺りが比較対象になってきます。
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