夏の季節は常にうなだれる暑さにウンザリ…。
昼間だけでなく、夜も熱帯夜でツライ事がありますよね〜?
暑さや湿度の高いジメジメとした寝室のままでは睡眠がしっかり取れず、睡眠障害に陥ってしまうこともあります。
しかし、エアコンだけでなくインテリア次第でも寝室を涼しく感じさせるコーディネートができるんです!
今回は、夏の寝室を快適に過ごすためのインテリア術をご紹介します。
寒色系を使って清涼感アップ

人は視覚から得る情報が8割といわれています。
視野に入る色で温度の感じ方は変わってくるのでそれを利用したカラーを寝室に取り入れましょう。
涼しさを感じる色彩におすすめなのは「青」や「白」が多く挙げられます。
寒冷色に分類される「青色」は、部屋を涼しく感じさせる色彩としてピッタリです。
自然を感じさせるアースカラーでもあるので、空や海をイメージさせた開放感ある寝室インテリアにすることができます。
さらに、「青」などの寒冷色には心拍数を下げる鎮静効果と集中力を高める効果があると言われています。
まさに、寝室のコーディネートにピッタリの色彩なんです。

青色系統の中でも濃い目の「ネイビー色」を基調にしたインテリアは、落ち着きのある寝室のコーディネートにピッタリです。
高級感を与える空間にピッタリで、近年ではマンションのモデルルームやオフィスなどにも採用されている色彩でもあります。

清涼感のある寝室にしたい場合は、青の中でも薄めの「ターコイズ色」のコーディネートがおすすめです。
ターコイズ色は清涼感と清潔感をイメージさせる色彩です。
夏の暑さを和らげる視覚効果に加えて、女性にも男性にも取り入れられる爽やかなコーディネートができますよ!
藤の小物でリゾート感アップ

部屋を涼しく感じさせるアイテムに「籐」のアイテムを置いてみましょう。
籐は別名「ラタン」と言われ、ツル科の植物を加工した素材です。「ラタン」は軽量かつ通気性に優れた素材であり、古くから日本でも使用されているインテリアアイテムです。
近年も「ラタン」アイテムはチェアやテーブルなどの家具の素材にも使われ、アジアや南国などのリゾート地にも多く採用され使われています。
籐は涼しさイメージさせるだけでなく、非日常を感じさせたリラックス効果のあるコーディネートもできる夏にピッタリの素材なんです。
真っ白をメインにアクセントカラーでおしゃれに!

無彩色の「白色」は、心をスッキリさせる視覚効果があると言われています。
白を基調にした空間に寒冷色の「青」系統のアイテムを合わせると、清潔感と清涼感を与えるコーディネートができますよ。

同じ無彩色である「黒」や「グレー」をアクセントに取り入れると、「モノトーン」テイストの部屋を演出することができます。
都会的な寝室やシンプルでモダンなコーディネートにしたい人におすすめの組み合わせです。
このように、「白色」は様々なテイストのインテリアコーディネートにも合わせやすい利便性の高い色彩なので、迷った際にもおすすめの色彩でもあります。
まとめ
夏の寝室を快適に過ごすためのインテリア術をご紹介しました。
青系の色は見ているだけで「涼」を感じさせる色です。
青と白、青と黒・グレーのように無彩色を取り入れることで、さらに涼しくてリラックス効果も期待できます。
「寝室だと真っ暗にしたら色なんか意味ないやん!」と思うかもしれません。でも、見えなくても人間は色を感じているんですよ!
なんで見えなくても色を感じるの?
熱帯夜は続きますが、少しでも快適な夜を過ごしましょう!
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