シーリングファンを取り付けたい!と思っているあなた。
賃貸ですか?家を買いましたか?
もしかして、どこにでもシーリングファンを取り付けられるなんて思ってませんよね?
シーリングファンは誰もが憧れる照明の一つです。
その証拠に商売上手の電気屋さんでは必ず店先や目立つところにシーリングファンを展示して、お客さんを意識的に呼び込む作戦をとってるみたいです。
そんなシーリングファンですが、特に賃貸物件に住んでいる方は注意が必要です!
シーリングファンが取り付け可能な部屋とは?

そもそも…のお話です。
どこにでも、どんな部屋にでもシーリングファンは取り付けられると思っていませんか?
取り付けられる部屋には条件があります。
天井裏の状況は?
シーリングファンは一般的な照明より重さがあります。(約6〜8キロ)
そして、羽根が回ると約10倍の負荷がかかると言われているんです。(つまり、天井への負荷は60〜80キロ位になる)

それを吊るすのに天井裏の補強がシッカリとしていなければ取り付けしても落ちてくるかもしれません!
大家さんに確認しましょう。
ちなみに、大家さんに正直に「シーリングファンを取付けたい…」と言うと断られるケースもあります。
それとなく、補強がされているかを聞くのが良いでしょう(汗
取り付け金具の形は?
天井に照明器具が何も付いていない状態の時にコンセントみたいな部品が天井に付いていると思います。
その形によって取り付けの仕方が変わります。
というか、天井にネジ穴が開くか開かないかの差が出ます。
「ローゼット」という部品なのですが以下の通り、種類があります。

この中の、下二つの「耳」と言われる横からピョコっと出た金具が付いてたら天井に穴を開けることなく取り付けできます。
反対に、「耳」部分の金具がついていなければ天井にネジ留めをして補強する必要があります。
つまり、賃貸の天井に穴が開きます。
周りに障害物は無いか?
これは賃貸だけに限らず、取り付けが可能か不可能かに関わってきます。
器具によって異なりますが、壁から何センチ離れてないといけない。天井の傾斜は何度まででないといけない。など、細かい制約があります。
普通の天井ならおおよそ取り付けできますが、心配であれば、購入店に相談するのが一番安心です。
まとめ
つけると一気に高級感が増すシーリングファンですが、実際に取り付けようとする際には注意点がいくつかあります。
- 天井の補強は大丈夫?
- 天井に穴が開かない?
- 壁との距離は問題ない?
シーリングファン自体が重いものですし、そうそう買い換えるものでもありません。
買って損した、ということにならないようにしたいもんですね(汗
まずは、取り付けできるかどうかに十分注意して選びましょう!
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