湿気は目には見えませんがいつの間にかそこにいるもの。
あなたの部屋のクローゼットも知らず知らずの内に湿気で溢れているかもしれません。
クローゼットにとっての厄介者である「湿気」。
あんな狭い空間にどうして湿気が溜まるのでしょうか?
そして、湿気が溜まるとどんなデメリットがあるのでしょうか?
クローゼットの中になぜ湿気があるの?
あなたのお部屋のクローゼットには何が入っていますか?
たくさんの服で溢れていますか?
それとも、使わなくなった思い出の品が箱に入って詰め込まれていますか?

そもそも、クローゼット内にはカビを発生させるほど大量の湿気は存在しないはずです。
それが、なぜあなたの部屋のクローゼットはカビ臭く、湿気で溢れているのでしょうか。
原因は2つ考えられます。
原因① 試着した洋服
「あ〜明日の食事会、何着て行こう…」
「この服も良いけど去年のだしなぁ」
「でも、やっぱりコッチにしよっかなぁ」
明日着ていく服を選ぶのは悩みの一つですが、楽しみのひとつでもありますよね。
特に女性は男性に比べ、持っている服が多くアクセサリーの組み合わせも豊富です。
そして、何よりオシャレに敏感なので大事なイベントになればなるほど着ていく服には迷ってしまうものです。
一度着ては、姿見に映る自分を見て、他の服を着てみては姿見を見て…その繰り返し。

実は、その試着がクローゼットに湿気を持ち込んでいます。
人は肌では感じませんがふとした瞬間にも汗をかいています。
もちろん、先ほどのように試着をしただけ。
その一瞬にも汗は服に付着し、クローゼット内に取り込まれます。
また、ジャケットや羽織ものなどの上着も1日着たあとにそのままクローゼットに戻すと汗が湿気となり溜まっていきます。
試着でついた汗は汗染みの原因にもなるのでご注意くださいね!
原因② 空気が通る隙間がない
あなたの家のクローゼットはモノで溢れていませんか?

空気が止まっている場所はカビが住みやすい環境の一つです。
空気が循環するほどの隙間もないクローゼットはまさにカビが好む場所。
洋服もギッチギチに詰めるのではなく服の間にスッと手が入って取り出せるくらいが良いです。
洋服は詰め込まれていなくても箱などは詰め込まれていませんか?

季節によって使わなくなった家電などを箱に戻してクローゼットに収納することはよくありますよね。
でも、そんな箱ばかりで溢れてしまうとやっぱり空気が止まってしまう原因にもなります。

また、段ボール箱は湿気を吸いやすい素材です。
吸い取った湿気を、そのままクローゼットに持ち込むことにもなりかねませんので注意。
まとめ
普段の生活がクローゼットに湿気を持ち込んでしまうことになります。
他に直す場所が無いから、といってクローゼットの収納力に頼っていると
そこに置いたモノ全てがカビだらけ…なんてことにもなりかねません。

クローゼットの開け閉めをした時に自然と空気が流れるようなスペースを確保できるよう日頃からスッキリ収納を心がけましょう!
もしも、クローゼット内がすでに湿気まみれならとにかく換気しましょう!!
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