昨日は仕事が早く終わったから早めに寝たのに…。休みの日だからたくさん寝たのに…。
次の日起きると…腰が痛い!!
そんな経験、あなたもあるはずです。
もちろん僕も…汗。
なぜ、睡眠によって体の疲れをとってるはずなのに、起きたら腰が痛いのでしょうか?
今回は、長時間寝るほどに腰が痛くなる原因を調べてみました!
腰が痛くなる理由
まずは、寝ているのになぜ腰が痛くなるのかという謎に迫ります。
実は答えは簡単、「体が曲がったまま寝ているから」です。
こちらの記事でもお伝えしましたが腰が沈んだ状態、または腰が反った状態で寝ると起きた時に腰痛を引き起こします。
当たり前ですよね?
体が曲がった状態で数時間過ごしていたら、体は痛くなるはずです。
なぜ曲がった状態で寝てしまうのか
それはマットレスや布団が体に合っていないからです。
体に対して、硬すぎる・柔らかすぎるマットレスなので寝る時間が長くなれば、なるほど、曲がって寝る時間は長くなります。
そうなると必然的に起きた時に体は痛くなるのです。
先ほども紹介したコチラの記事でも紹介しておりますが、寝るときの姿勢は、自分がまっすぐに起立した状態で横たわるのが一番体に良い寝姿勢と言われています。
残念ながら、だれにでも合うマットレスは存在しません。
それは、一人一人の体つきや姿勢は絶対に違うからです。
だから、家具屋に行くとズラァ〜っとマットレスが並んでいるのです。
誰にでも合うマットレスがあるのなら家具屋には一つだけ商品が並んでいれば良いのです。
知識のない消費者は、家具屋の誘導や広告を信じるしかなく、高い買い物をしたのに全然体に合わなくて腰痛を起こした。
なんて、話をよく聞くのです…。
腰痛のための対処法

体に合っていないからといってすぐにマットレスや布団を買い換えるわけにはいかないですよね?
そんな時の応急処置ともいうべき対処法をお教えいたします。
腰が沈んで感じる時の対処
マットレスが柔らかすぎる時に起こる腰痛です。
そんな場合は、お尻の下の部分にバスタオルを敷きましょう。
ベッドであればマットレスとフレームの間、布団であれば敷き布団の下のお尻の位置に二枚に重ねたタオルを敷くだけで腰の部分がグイッと持ち上げられまっすぐな状態で寝ることができます。
タオルの大きさや折る回数はあなたの体に合わせて調整しましょう。
体のすぐ下ではなく、マットレスや布団の下に敷くのがポイントです。
ちなみに僕は現在この方法で腰痛を防いでいます。
ヘタったマットレスの応急処置にも有効ですよ。
腰が反った状態で寝る時の対処法
こちらは先ほどとは逆でお尻を落とす必要があります。
お尻以外の下に何枚もタオルを敷くのは現実的ではないですよね(汗
大きめのバスタオルを体を横たえる部分に何枚かに重ねて敷きましょう。
すると、バスタオルのかさ高の分だけお尻が沈む余地ができますので、横になるとお尻が沈み真っ直ぐな状態で寝ることができます。
マットレスの上に薄いマットレスを乗せるのも同様の効果が得られます。
この浅田真央ちゃんのCMでおなじみの「エアウィーブ」もマットレスの上に敷いて寝るためのマットレスなんですよ!
まとめ
家具というのは安い買い物ではありません。
ましてやマットレスとなると、これから結婚をするし…引越しがあるし…と考えるとサイズのことなども気になってすぐには買い換えられないものです。
そんな時に、今回の対処法で応急処置していただけると、すぐに買い換える必要がなくなります。
すると、次に買うべきマットレスをゆっくりと時間をかけて選ぶことができますね。
もちろん、すぐに体に合うマットレスを選ぶにこしたことはありませんが…。
いずれにしても、体が曲がった状態で寝ていては、いくら長時間寝ても体は休めていません。
寝ている時間だけは、体を休めることに専念しましょうね!
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