- 子どものおもちゃが散乱してリビングが片付かない
- 棚に収納しているけど非オシャレで生活感丸出し
- 子どもが自分から片付ける収納棚を作りたい
男の子の親として「おもちゃ収納」に関してはかなり苦労しました。
インテリア性を損なわないな収納棚を作りつつ、子どもが自分から片付ける子に育つよう色々な工夫を凝らしました。
子どものおもちゃって片付けを手伝いたくないんですよね!(*`З´*)
…できれば勝手に片付けしてほしい。
そんな親を持ったせいか、10歳になった息子は今では「自分から片付ける」「スッキリ片付ける」ということをしっかり身に付けてくれています。
子育てとインテリア家具販売の経験をもとに、オシャレな収納棚アイデアとスッキリ片付ける方法をご紹介します。

おもちゃ別の収納アイデア
ここからは片付けるオモチャ別に収納棚のアイデアをご紹介していきます。
どうしても、おもちゃに付属している箱ではオシャレさがイマイチ足りません。
プーさんの優しい黄色もモダンなインテリアには浮いてしまうでしょう。
オシャレな収納棚にするには、箱を変えることから始めましょう。それでは実例とともにご紹介していきます!
ぬいぐるみの収納棚
子どもにとっておもちゃは遊び相手でもあり、一緒に寝るパートナーでもあります。息子はぬいぐるみのおかげで一人でも寝ることができるようになりました。
しかし、数が多くなると収納に困ってしまうのが難点。
我が家では、フタ付きの箱に詰めようとしましたが失敗しました。。。モコモコしすぎてフタが閉まらず息子がイライラしてしまうことが多かったんです。
子どもにも「片付ける習慣」を持ってもらうには、ぬいぐるみは「隠す」よりも「見える」収納が良いのではないかと思っています。
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こちらはなんとダンボールをリメイクして作ったおもちゃ収納です。棚への収納ではないですが、電車に乗せるという発想が素晴らしいですよね!
子どもに「片付けて」というよりも「電車に乗せて〜」ということで自然と片付ける癖をつけることができそうです。
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まるでショップの陳列棚のようにオシャレに収納できています。ぽいぽい投げ込んでもスッキリまとまる棚になっていて素敵です。
収納棚を「動物園」と名付けてしまうのがすごく良いですよね!
ここはぬいぐるみの棚と子どもが認識することができますし、キチンと並べなくても絵になるところが真似したいポイントです。

プラレール・トミカの収納棚

片付けて収納する上で、厄介だったのがプラレールやトミカなどの小さいけど数が無数に増えていくおもちゃ。
電車や車だけならまだしも、レールや駐車場セットなどオプション品がかさばってしまうのが困りものでした。
ただ、ぬいぐるみと違って倒れない安定性があるので棚を作って収納しやすいおもちゃでした。

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細かいおもちゃは形・大きさなどで小分けにして収納する箱をいくつか持っておくと便利です。まとめてガサッと入れてしまうと小さな部品などは紛失することもあります。
上記の方のように子どもでも読めるようなラベリングをしてあげると片付ける心を養うことができますし、見た目もスッキリ収納することができますね。
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こちらは写真を貼って「これはココになおす」が子どもでも明確に分かるようにされています。
ニトリの収納ボックスで見た目もスッキリまとまっていて素敵ですね!
実はニトリの収納ボックスは我が家でも大活躍しています。

ツヤなしの白いボックスは英字でラベリングしてもオシャレですし、おもちゃが少なくなった後は衣類収納としても活躍します。
100均で叶える収納棚アイデア
ここからは100均などプチプラで叶える収納棚アイデアをご紹介していきます。
子どもの成長は早いので、高価な家具や収納を揃えても使わなくなってしまうかもしれないので、できるだけ安くすませたいもの。
でも、オシャレにしたい泣
分かります(ウンウン)。
インスタではオシャレな方々がプチプラで収納棚を作っている様子を見せていただくことができます。ぜひ参考にしてみてください!
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写真を見ていくだけで勉強になる収納方法ですね。
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やっぱり親たちの願いとは共通のようで、子どもの片付けを手伝うのはめっちゃメンドくさいんですよね。
勝手に散らかしといて、興味がなくなったらポイ。
片付けしてくれないからといってイライラしたくない、けど自分が片付けるのはなんか違う。
そういった時は上記でご紹介したようなママさん達の実例を真似してしまうのが一番早いです。
インスタの個別アカウントを見ていただくとオモチャ以外にも収納のコツやオシャレ部屋の作り方の参考例がたくさんあります。
インテリアに決まった正解はありません。あなたが一番「暮らしやすい」と思う方法を取り入れていきましょう!
子どもがおもちゃを片付ける方法には
ここまでの実例を見ていると、子どもが自分でオモチャを片付けるには「子ども目線で考える」ということが重要のようです。
ラベリング
収納棚やボックスにラベルを貼って「何を入れるものか」を明確にすることで、子どもでも理解できるようにしましょう。
ラベリングは子どもにだけ有効ではなく、大人の収納でも活躍します。どこに何をしまう、ということが明確になると人間は片付けることができるようです。
作るのが苦手な方は用途別に市販されているシールもありますよ。
競争心を煽る
子どもって「競争」が好きなんですよね。「よーいドン」って言ったら楽しそうに走り始めます。
片付ける際も「競争」することで、嫌々だった片付けも楽しくすることができます。ただし、「自分(親)は片付けたくない」ので競争相手は親ではありません。
僕の場合は「歌」を競争相手にしました。
アンパンマンの歌でもなんでもいいのですが、子どもが知っている歌を歌い、曲が終わるまでに片付けを終わらせるというもの。
歌い終わるのが先か、片付けるのが先か、負けた方に罰ゲームなどあるとさらに楽しめそうですね。

ちなみに「片付けないと捨てるよ」という言い方はしませんでした。僕自身がすぐに捨てられる性格ではないので隠すしかなくなるんですよね。
子どもにとっては「捨てるとか言って本当は捨てないんでしょ?」という知識がついてしまいます。
嘘つきになってしまいますし、逆効果になると思ったので「片付けないと捨てるよ!」とは言いませんでした。
まとめ
子どものおもちゃ収納には「子ども自身が片付ける」という役割がないといけないと思います。
子どもが最初から完璧に片付けられるものではありませんが、少しずつ片付ける習慣をつけていくだけでもママやパパの負担は減っていきます。
100%綺麗な状態にこだわらず、のんびりやっていきましょう!