テレビ台の裏側の配線がゴチャゴチャで見た目が悪い。
ぐちゃぐちゃの配線にホコリが絡んで掃除しにくい。
何本にも並ぶ黒いケーブルをスッキリまとめるのって結構大変ですよね。
今回は、テレビ台の配線をスッキリまとめて隠す収納をご紹介しているんですが、最初から計画的にやっときゃ苦労しなかったな…という思いの連続でした泣

ごちゃごちゃの配線をまとめた後は、お部屋が明るくなった気がして、気分までスッキリしたよ!
テレビ台の配線をスッキリまとめる方法

それでは、ここからは実際にテレビ台のごちゃごちゃした配線をすっきりまとめる方法について順番に説明します。
早くスッキリさせたい気持ちは分かりますが、急がば回れ。配線の順序を守ることで、よりスッキリした見た目を実現できます。
配線計画を決める
テレビ台付近のごちゃごちゃのコードを無計画にまとめてもスッキリしません。
まずは、それぞれの配線がどこに向かっているかを把握し、どう束ねれば効率よくまとめられるのか計画しましょう。

おそらく上記の画像のようにゴチャゴチャに入り混じっていて、どれが何のコードなのかも分からない状態になっていると思います。
まずは、コードの行き先を整理して、それぞれの道筋を見直しましょう。

周辺機器が多いほどコードが増えますが、外したり付けたりを繰り返しながら少しずつほどいていきます。
例えば、ビデオレコーダーは電源を取るためのコードとアンテナコード、テレビに出力するコードの3種類あるのが一般的です。(画像ではアンテナ線は割愛してます)
- ビデオレコーダーから電源コンセントに行く線
- アンテナジャックにつなぐ線
- テレビにつなぐ線
という風に、ビデオレコーダーだけでなくゲーム機や他の周辺機器も同様にコードの行き先を整理していきます。
すると、行き先が途中から重なる部分が出てきます。その重なった部分をまとめるとキレイに整理することができます。

画像のグレー部分が束ねるポイントです。何でもかんでも一気にコードをまとめるのではなく、行く方向が同じものから少しずつまとめていく感覚でまとめると上手くいきます。
テレビ台の配線をまとめる方法
さて、配線を整理できたら実際にコードをまとめていきましょう。コードをまとめる方法は様々ありますので簡単にご紹介しますね。
まずは、結束バンドでまとめる方法です。インシュシュロックやロックタイと呼ばれることもあります。

一度縛ったら切るまで解(ほど)けないので、強力に留めることができます。
ただし、失敗すると切るしかない(もったいない)ので計画的に留める必要があります。
View this post on Instagram
配線をまとめるだけでなく、色々な活用方法があるので便利ですよ。結束バンドの便利な使い方がヤバすぎる!では色々と応用した使い方をまとめています。
次に、配管チューブ。
これは複数のコードをまとめてしまうと言うものです。コードチューブやスリットチューブとも言われます。

まとめた複数のコードが一本の太いコードになりますので、かなり見た目がスッキリします。
また、配線を保護する役割も期待できるので便利ですね。
View this post on Instagram
くるくる回して付けていくのが手間ですが、見た目のスッキリさは半端ないです。
最後にマジックテープです。ホームセンターなどでも長〜いマジックテープが丸めて売られています。

結束バンドと使い方は似ていますが、好きな長さに切ることができるのと繰り返し利用ができる点が魅力です。
僕は迷った挙句、マジックテープを採用しました(後述します)。
切った長さ以上にテープが必要になった時は使えなくなるデメリットもあります。その時は他の箇所に使い回しましょう。
コードをまとめるだけでも色々な方法があります。
- 結束バンド
- 配管チューブ
- マジックテープ
あなたの一番やりやすそうな方法を試してみましょう。
いろいろ探した中で、僕はマジックテープで配線をまとめました。
決め手は、マジックテープを長めに切っておけば何度でも簡単にやり直しができるからです。
ワイヤーネットでスッキリまとめる方法などもネットで見たんですが、僕には難しすぎました汗
おすすめのコード掃除方法

テレビ台の配線コードがスッキリまとまってもホコリは溜まってしまうもの。火災の原因にもなりますのでホコリは定期的に掃除しましょう。
でも、配線がまとまっているので、ものすごく掃除がやりやすいんですよね。(整理した自分を褒めてあげましょう!)

ごちゃごちゃの配線だった時は見るだけで掃除する気も起こらなかったはずです。僕がそうだったので汗
まとまった配線コードを掃除する時は
- 掃除機
- エアーダスター
を使用すると効率的にホコリを除去することができます。
エアーダスターとは、パソコンやカメラなど精密機械を掃除する時に空気でホコリを飛ばすスプレーのようなものです。
プシュっと勢いよくエアーが出ますので、配線に絡まってしまったホコリを飛ばすのに役立ちます。
その後で、ヘッドをブラシタイプに変えた掃除機で吸うと奥まで溜まったホコリもキレイになりますよ!
エアーダスターはフェイクグリーンの掃除にも重宝しますので、一本持っておいて損はしません。我が家では常備していますよ。

参考リンク:【やってみた】観葉植物の葉っぱを素早く簡単に掃除する方法
ごちゃごちゃな配線はマジ危険!
もうご存知の方も多いとは思いますが、大事なことなので念のため書きます。
ごちゃごちゃの配線は火事の元です!
絶対にやめましょう。配線が過密に絡み合うと掃除ができずホコリがたまる一方になります。万が一、コードに不具合が起きていると火災を引き起こす危険があります。
自分の命を危険にさらさないためにも、テレビ台の配線周りをスッキリまとめて掃除がしやすい環境を整えましょう。
家電製品の説明書きには「電源コードは束ねて使用しないでください」 という旨の表記があります。
今回、配線を束ねることの危険性は承知の上で、それよりも配線がごちゃごちゃになることでコードの過熱部などからホコリに引火することの方が危険ではないかと判断し記事作成にいたっております。
また、電熱器具など消費電力の大きい製品は発熱する危険が大きくなりますので「束ねる」ことはお勧めしません。
「配線をまとめる」ことは、あくまでも自己責任でお願いします。
詳しくは、消防局サイトに様々な事例が掲載されていますので、参考にしてみてください。
まとめ:配線の収納方法を実践
最後に、実際に僕がテレビ台の裏をマジックテープでまとめた様子を写真に撮ってみました。

これがまとめる前。
最初コードを見た時はまとめ直す気にもならなかったんですけどね。よく見るとホコリもかなり溜まってますね。何がどれのコードだか分からない状況です。
それらを今回ご紹介したように
- 配線計画を決める
- 配線の行き先を整理する
- 行き先が同じものをまとめる
という順序で配線し直してみました。
ダイソーにマジックテープが売ってたので、早速購入。

百均って何でも売ってますよね。
それはそうと、気を取り直して配線コードをまとめる作業に戻ります。
そして、結果がコレ!

なかなかスッキリしました!
テレビ台の後ろなので普段は見えることはない場所ですが、ごちゃごちゃだったコードがスッキリしたので、簡単にホコリを拭きとることができるようになりました。
配線がスッキリすると見た目も抜群に良くなりますし、掃除もやりやすくなります。
材料もプチプラで揃えられますので、ぜひ整理してみましょう!
数年越しにようやく重い腰を上げ、朝から準備して配線コードを整理することを決意したんです。