夏はベタベタ。肌もベタベタ。
部屋でゴロッと横になると
これまた衝撃のベタベタ!!
暑いのも嫌ですがベタベタと肌にまとわりつく湿気ってマジ不快ですよね!
梅雨時期の床のベタベタは主に湿気と皮脂・汚れによるものです。
今回は、床のベタつきを解消するべく対策方法を試してみたので感想とともにご紹介していきます。
梅雨時期のベタつきは湿気と汚れが原因
フローリングの上を歩くたびにベタつく足の裏。
歩く時には「ベタッベタッ」と音がして不快ですよね。
梅雨から夏にかけて部屋を歩くと必ず不快に思うことNo. 1「床がベタベタする」
冬などはサラサラだから、梅雨や夏の湿気が原因でベタつくと思ってたんですが、ベタベタの原因は湿気なんでしょうか?
ふと疑問に思い、調べてみました。
答えは、半分正解。半分間違い。
半分の正解は、湿気のせいでベタベタするということ。さらに、床に付着した汚れが原因です。
そして、もう半分の正解は自分の肌が汗でベタつくからです。
- 床に付着した湿気と汚れ
- 足の裏から出る汗
この二つの原因が重なって、あの夏の床のベタベタがやってくるんです。
想像するだけで不快です。夏の満員電車くらい不快です。おっさんが密着してきたくらい不快です。おっさんの体熱がこちらに伝わってきます。
あぁ、不快です。
床のベタつき対策を実践してみた
ネットで色々と調べるとやっぱりみんなベタベタに苦しんでますね(汗
今日暑いし、湿気やばいよ。
お風呂入ったのに身体ベタベタしてるし、床もベタベタ
暑くて何にもしたくない。
— コステ (@cosutericchian1) 2018年7月1日
ずっと雨な札幌。職場では家の床がベタベタする話になった。一軒家マンション限らずどこもそうなんだね……うちはスリッパ冬用でジメジメして気持ち悪くて履けないから早急に安くてなんでもいいから買う。キノコ生えそう。
— えり (@101897E) 2018年7月1日
なんと、暑さとは無縁に感じていた札幌でも湿気でベタベタするんですね…。
なんとか床のベタベタを解消するために、色々と調べて試してみた5つの対策をご紹介していきます。
対策①「酢」で床を拭く
「酢を含ませたフキンなどで床を拭くとベタベタが軽減されるらしい。」との情報を得たので、早速やってみました。
キッチンにあったお酢を雑巾に含ませて、床を拭き掃除して乾拭きしました。
結果、「なんか嫌な気分」になりました。
たしかに床はサラサラになりました。でも、調味料であるお酢を床につけるのはなんか嫌!
ふき取るとしても、食べ物がこぼれた床の上を歩いているみたいでちょっと衛生的でないイメージが湧いたので僕的には失敗でした。
アンモニア臭にも効果を発揮するので、トイレの床掃除には効果を発揮します。
酢はクエン酸などと同じ「酸性」なので、アルカリ性の汚れを落とすのに効果を発揮します。
しかしながら、皮脂は酸性なので床についた皮脂汚れを落とすためには不向きです。
やっぱり匂いは「酢」なので、酢を床にこぼしてしまって拭いたような気分になります。
床のベタベタ対策にお酢はオススメしません。
- 抗菌・殺菌作用がある
- 消臭効果がある
- 水垢・カビ・石鹸カス汚れに効果大
- お酢の匂いがする
- 皮脂汚れには効果がない
対策② 床を水拭きする
硬く絞った雑巾で床を拭きました。
結果的には、水拭きが最も効果がありました!
洗剤などは一切使わずに、水を硬く絞った雑巾で床を拭きます。(水分が残らないよう注意!)
拭いていると、皮脂汚れのような固まりがポロポロと出てきます。
ワックスが剥がれているのかと思いドキッとしましたが、乾いた床を見てもツヤがありワックスは剥がれていませんでした。
皮脂汚れ(?)を取り除きつつ二度拭きすると、乾いた床はサラサラになりました!
実際に水拭きしてみると分かりますが、汚れが付着している部分はザラッとした感触があります。
それがベタつきの原因になっていたのかもしれません。
ただ、腕のチカラを使うので疲れます。翌日は筋肉痛になりました…。
- 用意するものは雑巾のみ
- ワックスを傷めない
- 疲れる
対策③ ウエットタイプのクイックルワイパーで拭く
普段の床掃除にも使用できるクイックルワイパーのウエットタイプでベタつき対策をしてみました。
結果は、効果なし。
もちろん床はきれいになりますが、ベタつきはなくなりませんでした。
ベタつきを落とそうと力を入れて拭くせいで、すぐにシートがカスッカスに乾いてしまうんですよね…。
対策②で水拭きした部分と比べても、ベタつきは取れていませんでした。
- 姿勢が楽
- 普段のお掃除では便利
- ベタつき対策は期待できない
床のベタつき対策 番外編
床(フローリング)から視点をズラして、床掃除以外でベタベタ対策ができないか探ってみました。
エアコンで湿度を下げる
エアコンを使ってお部屋の湿気を取り除いてみました。
結果、床のベタつきはなくなった!
お部屋の空気は湿度が下がりサラサラになりました。
「冷房モード」でも試しましたが、結果は同じくサラサラになりました。
ただし、床がサラサラになるのはエアコンを作動している時だけです。
エアコンを付けていなかった朝方のリビングの床はベタベタします。朝から不快です…。
室温・湿度が下がったおかげで床のベタつきは一時的に抑えられますが、根本的な解決にはなりません。
- 床はサラサラになる
- 涼しく過ごせる
- サラサラを保つためには電気代がかさむ
- エアコンを止めればベタつきは戻ってくる
足を石鹸で洗ってみた
それなら、視点をズラして足の裏を洗ってみよう。
結果、スッキリした!
足を冷水で洗ったので体も冷やされスッキリしました。やっぱり、肌から出る汗でベタベタするのが不快のモトなのかもしれません。
ただ、効果は2時間程度でした…。
エアコンをつければ汗をかきにくいので効果は長くなりますが、扇風機や外の風で過ごした場合は2時間で元通りです。
裸足で過ごすのではなく、スリッパや靴下を履いて過ごすと直接フローリングと足が触れることがないのでベタベタせずに過ごせますね。
でも、ただでさえ暑いのに靴下を履くのは現実的ではないですが…汗
- 汗が落ちるのでサラサラになる
- 靴下やスリッパを使えば床のベタつきと接さない
- 効果は2時間
- 靴下は暑い
まとめ
- 床を「酢」で拭く
- 雑巾で水拭きする
- クイックルワイパーのウエットタイプで拭く
よくネットで紹介されている3つのベタつき対策を試しました。
最も効果を感じたのは「水拭きする」でした。
原始的な方法ではありますが、2週間たった今でもサラサラの状態を保っています。
「酢」は僕の性格的にダメでした。
床に調味料を塗るという罪悪感と衛生的にダメやろ、という気持ちから受け入れられません。
水拭きで汗をかいた後はシャワーを浴びてスッキリしたころには、床もサラサラになっているはずですよ!
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