北欧インテリアが好きな方、部屋を北欧風にアレンジしたい方、に向けて今回の記事ではこんなことが書いてます。
- 北欧ってどんなところ?
- こうして北欧インテリアは生まれた
- 北欧インテリアはこうやって作ろう
- 家具の選び方
- ファブリックの選び方
- 照明の選び方
- オススメの北欧ショップ
北欧インテリアを実現したい!という意気込みを現実に変えるべく北欧インテリアの背景から選び方までご説明していきます。
北欧インテリアの特徴
北欧ってどんなところ?
北欧って聞くとヨーロッパの北のほうということは分かります。
実際にどこかというと、下記の5カ国3地域が北欧理事会に加盟しており北欧諸国とされます。
- スウェーデン
- デンマーク
- グリーンランド
- フェロー諸島
- ノルウェー
- フィンランド
- オーランド諸島
- アイスランド
このうち、スウェーデン・デンマーク・ノルウェーはスカンジナヴィアとも呼ばれます。
北欧の「欧」はヨーロッパを意味しますが、北ヨーロッパと北欧の文字の意味の違いは明確にはないそうな。
気候・天候
北欧地域は日本と同様に四季があります。
しかし、日本よりも気温は低いので寒いです。日本の晩秋から初夏までの気温が続くようなイメージですかね。
ちなみに、8月の最高気温は21度くらいで2月の最高気温は−1度ほどなので、東京と比べると寒いですね(笑
そして北欧の気候で有名な現象が太陽が沈まない「白夜」と太陽が昇ってこない「極夜」です。
北欧に旅行に行くと昼と夜の感覚がバカになってしまいます(経験談)
なんと12月は午前9時頃に日の出がありお昼の3時頃には太陽が沈みます。冬は太陽が恋しくなりますね…
だから北欧インテリアは生まれた
北欧インテリアの特徴は北欧の気候で過ごすことを考えてみると理解できます。
北欧の気候が作ったインテリアで、太陽が出ない時期があるからこそ
北欧インテリアは育まれました。
日本や他の国と比べても外が暗いので家の中で過ごす時間が圧倒的に長いです。
真冬は夕暮れ時の15時頃から家の中で過ごすことになります。外は寒いしね。
すると、北欧の人々は家の中での時間を有意義に過ごそうと考えるようになりました。
どうせ家で過ごす時間が長いなら…と家具やインテリアで心地よく過ごす為、そして飽きのこないデザインが多くなったんですね。
また、日照時間が短いことから照明もインテリアの重要な要素となったそうです。
北欧家具は、木のぬくもりを感じられつい触ってみたくなるようなデザインが多いのが特徴的です。納得ですね。
ワークライフバランスがヤバい
社畜の僕にとってはものすごくうらやましい文化です…。
北欧って生活と仕事が調和してます。まず働く環境が日本とは全く異なります。
日本もこうならないかな…
週40時間労働(週休2日で1日8時間労働)という部分は日本と変わりませんが、「残業」という概念がありませんので定時が来たら自分の時間が待ってます。
また、5週間近い有給休暇の取得が法律で義務づけられてるそうです。
男も育休バンバン取れるってよ
スウェーデンでは、専業主婦率が約2%とめちゃくちゃ少なく、男性の育休取得率は約8割と高いです。
日本にもワークライフバランスの考えが広まってきたとはいえ、北欧諸国と比較するとまだまだなんですね。
インテリア・雑貨以外の北欧の有名なもの
家具・インテリア以外にも北欧では有名なものが沢山あります。
食べもの
日本でも馴染みの深い食べものからそんなん食うの!?というものまで多様です。
サーモン
僕がパッと思いつくのが「サーモン」。
個人的にサーモンが好きなこともあり、IKEAに行くと毎回食べてます(笑
トナカイ
フィンランドではトナカイ肉を食べるそうです。
日本人からするとトナカイはサンタさんがプレゼントを運ぶのを手伝う動物です。でも現地では食っちゃうんですね…汗
コーヒーブレイク
北欧、特にフィンランドはコーヒーの消費量が非常に多いことで有名です。
そのフィンランドでは国として1日15分のコーヒータイムが保証されてます。うらやましいっ!!
ムーミン
フィンランドはムーミンの生まれ故郷。
現地ではムーミンゆかりの地のガイドツアーなども盛んですよ。
キャラクターではないですが、「レゴ」はデンマークのオモチャです。
お部屋にムーミンのお皿や時計、照明など置くだけで北欧インテリアに近づきますね!
オーロラ
まさに宇宙が生んだ絶景です。
冬のスウェーデンなどではオーロラ観測のためのツアーが組まれてます。
生きてるうちに一度は見てみたいけど、鼻水凍るほど寒いのはいやだなぁ…泣
北欧には大自然が生んだ絶景が他にも紹介しきれないほどいっぱいありますよ。
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